ソーシャルメディアのトラブルの1つとして、写真の問題があります。
肖像権や著作権の問題もさることながら、背景に問題が潜んでいることもよくあります。
アメリカNFLでも、ロッカールームで自分の着ているTシャツを紹介したくて投稿した写真の背景にまさに着替え中のチームメイトの姿が
写りこんでいて、750,000以上いるフォロワーにその姿が配信されてしまったということがあったようです。
Brandon Marshall Twitter Fail:
Bears WR Tweets Locker Room Picture Of Naked Teammate (PHOTO)
ソーシャルメディアセミナーでは、写真についての注意喚起も行っています。
- 身に着けているウエアのメーカーは大丈夫ですか?
- 自分以外の人の許可はとっていますか?
- 背景に余計なものは写っていませんか?
といった簡単な内容ですが、これがとても重要です。
高校野球の選手のブログの背景に、お酒やタバコの吸殻が写っていたことから活動停止にという例もあります。
ただ、
これも写真が元になったソーシャルメディア上のトラブルですが、これをソーシャルメディアや情報リテラシーの問題に分類してしまうのは危険。これらは、それ以前に社会のルールを守っていないという重大な問題だという認識がトラブル削減には必須になります。
写真は、140文字以上の情報量。写真は、言葉よりも雄弁です。
確認すべき点が多くなると、面倒なのですが、ソーシャルメディアを有意義に活用するためには必要な作業です。習慣にしましょう。自戒の念をこめて・・