今年度から、日本スポーツメディアトレーナー協会のトレーナーとして活動することになりました松村道子です。
Bリーグ「新潟アルビレックスBB」の選手に、メディアトレーニングを受講いただきました。参加してくれたのは、 柏木真介選手、五十嵐圭選手、高橋浩平選手、鵜澤潤選手、石井 峻平選手、森井健太選手、上江田勇樹選手、今村佳太選手、池田雄一選手の9人。
前半は、「なぜアスリートはメディア出演をするのか」「メディアの特性」などを解説、選手の皆さんにも意見を聞きながら、トレーニングの土台作りを行いました。
後半の模擬インタビューは、若手4選手に加え、メディア対応の多い主将の計5人が実践。各選手、サービス精神を持って模擬インタビューに臨んで下さいましたが、その中でも、
「自分のプレーの魅力をより具体的に表現してみる」
「ベストな目線はどこか」
等の個別アドバイスを行い、より質の高いメディア対応を目指しました。
最後には、「プロアスリートとしての自覚」についても触れ、今後の競技生活をより充実したものにするために考える時間をもちました。
トレーニング後に実施したアンケートでは、「アスリートにメディアトレーニングは必要か」という項目に、参加選手全員が「非常にそう思う」と回答。シーズン開幕前に、有意義な時間を過ごして頂けたように思います。