筑波大学で運動部のためのソーシャルメディアリテラシー講座を開催しました。
当初、アメリカンフットボール部だけの予定だったのですが、先生方からどうせなら運動部全体を対象にとご依頼いただき実現しました。
ソーシャルメディアの利用者が増え、社会に与える影響力が強くなっています。
一方、急激な普及に伴いルールが曖昧なまま利用していることも多く、トラブルも増えています。
当日は、アスリートの皆さんを始め、主務やホームページ担当の学生さん、先生方など100人近い方が参加して下さりソーシャルメディアへの注目度の高さを
痛感しました。
セミナーの様子が「つくばスポーツonline」で紹介されました。
http://www.sports.tsukuba.ac.jp/column/-20126.html
セミナー終了後にアンケートを実施したのですが、皆さん感想をぎっしり書いてくれていて
すごく参考になりました。その一部をご紹介します。
・ソーシャルメディアと上手く付き合っていけば、炎上などのリスクも減らせると
いうことも理解できた。(蹴球部・2年)
・マイナースポーツで、チームのレベルも他の部に比べて低いため
‘筑波大のアスリート’としての自覚が全くありませんでした。
しかし、今後、強いチームになることを目標としているため意識を上げていか
なければならないと思いました。(女子ラクロス部・2年)
・活躍すればするほど注目度が高くなり、問題が大きくなる可能性がある。
せっかく活躍しても悪いことで有名になったらもったいない。(体操部・3年)
・これからは部としてルールを作り、問題発生の予防に努めたいと感じました。
今後もこのようなセミナーへ積極的に参加し、問題の予防を徹底したいと思います。
(柔道部・3年)
ソーシャルメディア利用について、学生アスリートの皆さんが考えるきっかけになっていれば嬉しいです。
アスリート向けソーシャルメディアセミナーをご希望の方は、こちらまで:info@jsmt-sports.org