Lesson12 メディア・トレーニングのスキルを日常の会話に生かす
『多くの人に伝えないメッセージ作り』
『何を伝えたいか=何を伝えないか』
メディア・トレーニングで習得できるスキルの多くは日常会話で応用可能です。
話が長い!
結局、何が言いたいの?
と言われた事がある、自覚症状があるという人は参考にして下さい。
饒舌だからと、何の準備もせず話始めると要点が得られない自己満足なスピーチになりがちです。それが、真夏の朝礼なら貧血で誰かが倒れてしまうことを心配してしまいます。
余計なものを見極めるためにもメディア・トレーニングはもってこいだと思うのです。
時間は限りなく与えられるものではありません。メディア出演の予定がない人も、自分の中で制限時間を設け、その中で的確な情報を発信するために役立ていただけるはずです。
※この連載も12回、丸1年を迎える事ができました。読者の皆様、そして編集部の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。