専修大学ラグビー部でセミナーを開催しました。

2012年7月9日

専修大学伊勢原体育寮でラグビー部の皆さんを対象にした「ソーシャルメディアリテラシー講座」を開催しました。

専修大学ラグビー部

大学生のソーシャルメディア上のトラブルは2週間に1度と言われています。
特に、注目度の高い体育会アスリートの炎上などのトラブルは大きく取り上げられる傾向にあります。
部活のルール、スポーツ界のルールではなく、社会のルールに従って誠実に行動・投稿することの必要性についてお話させていただきました。

今年に入って、他大学のラグビー部でソーシャルメディアを含めた不祥事が原因で無期限活動停止になったという事例があったため、より身近に問題を意識して聞いていただけたように思います。

団体競技や寮生活の場合、チームメイトと一緒にいる時間が多くなり、生活の大半を部活のルール、スポーツ界のルールの中で過ごすことになります。
積極的に他の種目の人、体育会以外の人、学生以外の人と接することで社会のルールを理解する。ソーシャルメディアを入口に社会の動向に興味を持つ。
そういったことの必要性を伝えていけたらいいなという思いで講義を行っています。

「危険だから使うのをやめておこう」ではなく
「正しく使おう」と思っていただけるよう、今後も活動を続けていきたいと思います。

専修大学ラグビー部

今回の講義は、筑波大学大学院の同期で専修大学ラグビー部監督の村田亙さんのご協力により開催することができました。ありがとうございました。

ソーシャルメディアリテラシー講座にご興味がある方は:info@jsmt-sports.org

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