【NY滞在記】メジャーリーグサッカー(MLS)とソーシャルメディア

2014年5月23日

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アメリカ4大メジャースポーツと呼ばれるのは、MLB(野球)、NFL(アメフト)、NBA(バスケットボール)、NHL(アイスホッケー)。この中には入っていませんが、イングランド・プレミアリーグ・マンチェスターシティとニューヨーク・ヤンキースが共同で出資したチーム(ニューヨークシティFC)が来季から参入するなど今後の動向に注目が集まっているのがメジャーリーグサッカー(MLS)です。こちらはニューヨーク・レッドブルズの本拠地、レッドブルアリーナ。

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ニュージャージー・ハリソン駅で下車し、スタジアムまでは徒歩10分程度。その途中には、大きな大きな垂れ幕でハッシュタグが掲示してあります。そう、ティエリ・アンリ選手が現在所属しているのがレッドブルズです。

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スタジアムに入ると至る所に、チームのtwitterアカウントやFacebookページが掲載されていまます。

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さらに、試合中の電光掲示板からは選手個人のtwitterアカウントが流れてきました(驚)チームアカウントの掲示は他の競技場でも珍しいことではないのですが、個人のアカウントが電光掲示板から流れてくるというのは私も初めて見ました。流れてきたティム・ケーヒル選手のアカウント(@Tim_Cahill)を見てみるとシーズン中でも病院慰問など積極的に社会貢献活動を行っている様子がわかります。

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会場をぐるり一周して観客を見てみると、20~40代の男性が多く全体的に野球よりも若いという印象でした。観客層、そしてMLSは後発ということもありますし、他の競技よりも積極的にインターネット、ソーシャルメディアとの連携を積極的に行っているなと随所で感じました。
また、今日試合を見に来ている人だけが買えるお得な‘Visiting Ticket’というのがあったり、普段リーグ戦を見に来ている人が優先的に代表戦のチケットを変えるという仕組みがあったりするそうです。なんだかとっても興味がわきました、メジャーリーグサッカー!!

日本人初のMLSプレーヤー・木村光佑選手の活躍も見ることができました。詳しくは、もう間もなくお伝えできると思います。

NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会 糸川雅子

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