NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会は、2013年10月5日で設立2周年を迎え3年目に入りました。
当協会のメディア・トレーニング、ソーシャルメディアセミナーを導入いただいた皆様、導入を検討して下さっている皆様、そして当協会の活動に賛同しサポートをして下さっている皆様に心から感謝申し上げます。
まだまだ未熟な団体故に、できるだけ周りの皆さんにご迷惑をおかけしないようできもしないのに1人で色々なことを抱えてしまい、体調を崩し逆に皆さんにご心配をおかけするなど不甲斐無い1年でした。そんな私を多くの皆さんが励ましサポートして下さり、人の温かさを再認識する事ができました。
個人ではなく組織として成長して行くためには、仲間を信頼し任せること、協会内外の皆さんの意見に耳を傾け協力を求めることが3年目を迎えるに当たって私がすべき事だと思っています。
私事ではありますが、ラジオの契約アナウンサーを辞めスポーツメディアトレーナー®の仕事に重点をおき今しか出来ないことに全力投球するつもりです。とは言え、日々変わり続けるメディアの現状を肌で感じていなければ最新の情報に基づいたトレーニングを提供できないので、新しい形でメディアと関わることを考えています。テレビ・ラジオだけでなく、紙媒体やインターネット媒体にも積極的にアプローチしていく予定です。
私がこの協会を立ち上げた理由の１つは、
メディア・トレーニングのジュニア期からの継続した導入
という形を日本スポーツ界のスタンダードにしたいと思ったからです。ジュニア期というと、2020年東京五輪で活躍する世代です。また、現在大学ラグビー部を何チームかサポートしていますが、彼らは2019年ラグビーワールドカップで中心となる世代です。2019年、2020年に向けて成長を続けるアスリートと共に長いビジョンで当協会の理念を確立していきたい、そんな思いでいっぱいです。
NPO法人として活動する意義を理解し、1歩1歩謙虚に歩んでいきたいと思っています。今後ともよろしくお願い致します。
NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会 糸川雅子
