小学生(U-12.10)、中学生(U-15.13)に引き続き、高校生(U-18)の選手を対象にしたソーシャルメディアセミナー&メディア・トレーニングを行いました。
スポーツナビに紹介されました。
『川崎U-18の選手がソーシャルメディアについて学ぶ』
高校生と言えど、大半の選手がメディア取材の経験者。
自分のスタイルを既に構築しており、プロ顔負けの受け答えでした。
ただ、トップアスリートの多くもそうですが
「チームの勝利に貢献できるよう、頑張ります。」
「サポーターの皆さんの応援は力になります。応援よろしくお願いします。」
といった、どこかで聞いたことのある、慣用句的メッセージが多く、今回は、自分のプレーの持ち味、自分の経験などを織り交ぜてオンリーワンのメッセージを発信することを目標に取り組みました。
魔法のように劇的には変わりませんが、感想を読ませていただく限り、何かインタビュー対応、情報発信の意識を変えるための一石は投じられたのではないかなと感じています。
・間をとって、自分のペースで話す、出来るだけ笑顔で話すなど、見る人にとって
伝わりやすく好感をもってもらえる伝え方を日頃から意識したい。(三好康児選手)
・ユースの注目度を上げたいので、しっかりレベルアップし、ソーシャルメディア
などを利用し自分達の自覚やモチベーションを上げることも大事だと思った。(大山多一選手)
・選手とファンの間にメディアの人がいて、メディアがいないとファンに伝わらない
ことが理解できて良かった。(脇坂泰斗選手)
・ファンやサッカーを知らない人に対しても感謝の気持ちや目標、魅力などを伝えて
チームに貢献したいと思っているので受講できて本当に良かった。(玉永大地選手)
今回、アカデミー全カテゴリーの皆さんをトータルでサポートさせていただけたことで、各世代の興味・関心・特徴など色々なものが見えてきました。
きちんと分析を行いスポーツ界に還元していきたいと考えています。