1回目は「褒めて伸ばす」に徹した糸川先生ですが、こっちじゃないなと気づいたので2回目は
蘇れ!!エリートドラ1をKOした糸川先生 (KOしてませんけど・・)
ということで、前回のインタビューやYoutubeに上がっている新田選手の優勝インタビューなどを視聴しながら、今回は的確な指摘をバシバシしていきました(笑)といっても、優等生発言を強要したり、型にはめるのは当協会のメディア・トレーニングで最もタブーとしている信念です。「綺麗に話す=伝わる」でもメディア・トレーニングでもありません。
とてもまじめな性格で、連戦連戦の忙しい中、「宿題」も忘れずやってきてくれていました。が、なかなかこれまでの「、」でつなぎ話が長くなったあげく着地点を失う習慣を抜け出すことが難しく、明確に、短い文章に区切ることを体に染み込ませるという特別なトレーニングを行いました。ご自身で自分の個性としてあげていらっしゃるようにレース同様、脳みそも「頑固」でなかなかに手強かったです。
アスリートに多いのですが、アスリートにとって当たり前のことでも一般の方々には貴重な情報というのが多々あります。
なぜ、そんなイイ話を隠してたんですか~~~!!!!
と思いながらの2回目のトレーニングでした(笑)
トレーニング終了後、「ラ・ピスタ新橋」さんでお客さんにご挨拶をし、多くの競輪ファンの方々から
と声をかけられている姿を袖で見ていて、私も嬉しくなってしまいました。そして、ラ・ピスタさんのHP上で公開している動画メッセージも撮影し直しました。
トレーニング前
http://youtu.be/8QYC4ExztJU
トレーニング途中
http://youtu.be/quxn8FO3Lv8
頭の中に用意した原稿を読んでいるので、表情がカタい所はありますが、一生懸命「何をアピールすべきか」「何を伝えたいのか」自分で考えて何度も取り直す姿を見て、なんだか少し感動しました。映像では、目って大事なんですよね、目の力とか光。この辺りは、今後に期待して下さい。
「トレーニング後」でなく「トレーニング途中」となっていることからもおわかりかと思いますが、トレーニングは今後も続きます。新田選手の温かさ・素朴さを消さず自然で伝わるインタビューになるようしっかりサポートしたいと思います。
NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会 糸川雅子
※1回目のトレーニングの様子はこちら→「競輪・自転車ロンドン五輪代表 新田祐大選手の個別トレーニング①」