メディア・トレーニングでは、撮影した模擬インタビューを視聴しながらアドバイスを行いますが、 1.5時間のプログラムでは1度ずつの視聴が精一杯です。特に、今回中日ドラゴンズさんでは新入団6選手と盛りだくさんだったため、より詳しい分析結果と必要な資料をまとめ後日郵送させていただきました。
テレビの場合、一般に表情など視覚情報や、声の印象など聴覚情報が聴衆の興味の大半を占めると言われていますが、新聞・雑誌は言語情報がメイン。インタビューを文字にお起こした上で、文字数などから編集をイメージしてもらうことが重要です。
マスコミの皆さんの前ではお伝えできなかった秘策(?)と合わせて伝授させていただきました。
普段、30人近い皆さんを対象に開催することが多く、1人1人の個性に合わせたアドバイスをすることが難しいのですが、今回は6人ということで皆さんの雰囲気や個性を理解したうえでそれぞれへのアドバイスができたのではないかなと思っています。
お送りしたレポートを新入団選手の皆さんがトレーニングルームで確認している様子を写真に撮って送っていただき、アフターケアのアフターケアをしていただいちゃいました(笑)
中日ドラゴンズさん、ありがとうございます。
NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会 糸川 雅子