先週に引き続き、金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科での講義の様子をご紹介します。
大教室での講義のあと、少人数で行われるゼミで講師をさせていただきました。
大学スポーツ新聞の取材を行うメンバーということで、取材に関する質疑応答を行った後、「取材する側」「取材される側」の2つに分かれて作業を行いました。
取材する側
- インタビュー内容を考える
- 対象者に取材の趣旨説明をする
- インタビューを行う(1 vs 1)
取材される側
- キーメッセージの作成
- 取材の趣旨を確認する
- インタビューに答える
こちら、取材する側。インタビュー内容、相談中。
取材される側。キーメッセージの作成。
取材される側の学生さんがフットサル選手ということで、「フットサルの今後」というテーマでインタビューを行いました。
インタビューの様子を全員で確認。
最後に、「取材する側」の皆さんが考えた質問で、私が模範インタビューを・・
キーメッセージを作成した上で、2度同じテーマでインタビューを受けたということで「取材される側」の学生さんは、スムーズかつ簡潔に伝えることができました。
『こんなにハキハキ話す●●は、初めてみました』と先生がおっしゃる程の変身っぷりでした。
1時間程度の取り組みでも明らかに変わるものなんです。
ただ、継続してトレーニングを導入すること、そして、次のトレーニングまで本人が常に意識をして話をすることが重要になります。
この日、お伝えしたことが1つでも2つでも学生の皆さんの今後に役立ってくれれば嬉しいです。