新人合同研修でメディア・トレーニングを担当させていただいた中日ドラゴンズ・ドラ1福谷投手の応援に西武ドームに行ってきました。雨の中、商談先から2時間・・遠い道のりでした(汗)
先発が山井投手ということで、中継ぎで福谷投手が出てくることはないのではと不安と期待に胸を膨らませ観戦しました。
すると!!
「選手の交代をお伝えします」
8回、福谷投手の名前がコールされ、栗山選手、浅村選手、ヘルマン選手を3人でピシャリ!!オペラグラスで表情を見ながら観戦していたのですが、とても1軍2度目のマウンドとは思えない落ち着いた表情でした。写真はスマートフォンで撮影した上に雨でモヤが掛かっていて見づらくてすいません・・
福谷投手と言えば、メディア・トレーニングで「女性誌」を想定した模擬インタビューを行い、女性ファンを増やすべく丁寧にアドバイスしたつもりだったのですが、翌日のスポーツ各紙は
ドラ1をKO
という大きな見出しが躍り、しばらく「エリートドラ1をKOしたドS講師」と周囲に冷やかされました(笑)できる限りインタビュー内容はチェックしていますが、冷静で誠実な人柄が伝わってきます。メディア・トレーニングの時にも感じたのですが、世間の?マスコミの?「エリート」「秀才」というイメージに無理に合わせることなくできる限り素の福谷投手の言葉で伝えて欲しいと思います。
今回、中日ドラゴンズさんのご配慮でとても素晴らしい席で観戦させていただきました。セミナー終了後も当協会のことを気に掛けて下さることを感謝するとともに、セミナー後もご縁が続いている幸せを痛感しています。ありがとうございます。
ヒーローインタビューは、プロ通算1000打点となる同点タイムリーを放った谷繁捕手。いつか、ここに福谷投手が立つことを祈りつつ・・・
NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会 糸川雅子